読み書き・計算・暗記など、学校で学ぶ一般的なカリキュラムは認知能力と呼ばれ、学力テストで習熟度を点数化して測定し評価することができます。
一方で、現在の学校で一般的にはカリキュラム化されず学ぶ機会はほとんどない能力が非認知能力です。非認知能力はものごとに対する取り組み方や考え方など日常的、かつ社会活動全般に必要な能力です。認知能力のように測定・数値化は困難ですが、将来にわたって人間関係や仕事の成功といった善き人生を歩むことに大きく関わってくるのが非認知能力と言われています。
非認知能力は、大きく分けて「自分に関わる力」と「他者と関わる力」の2つにわけられます。「自分に関わる力」は自己肯定感や粘り強さ、自信などを指します。自分自身を深く知ることから始まります。
「他者と関わる力」は社交性や共感力など人と関わり関係性を創っていく力、つまり社会性のことです。
なにかを始めるためのモチベーションや最後までやり抜くこと、仲間と協力すこと、などより善い人生を生きるためのカギとなるのがこの「非認知能力」であることがわかっています。
コミュニケーションの学びとは、心理学に基づいた理論やスキルをグループワークや個別ワークを体験すること。座学で知識を得るだけではなく、実際のコミュニケーション体験を通して非認知能力を豊かにします。
実際に話す、聴く、そして心が動く体験をすること、さらにその記憶を積み重ねることがコミュニケーションの学びには必要です。
弊社はさまざまな独自のプログラムを組み合わせて実施することが可能です。